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帰命山阿弥陀院西蓮寺は、今を去る約700年前、引安年間(1278~88年)に淳慶阿闍梨(じゅんけいあじゃり)が開創されたと言われており、本尊は鎌倉初期に作られた「阿弥陀如来」(伝 太子作)で、北区の有形文化財にも指定されています。
今回の工事は、境内総合計画の一環として、各建物の配置を整理するために行われました。本堂を曳家し、山門の位置と合わせるとともに、傷んだ本堂の基礎および耐震補強工事を行いました。さらに2020年には、本堂の屋根掛け替えと瓦の葺き替えをおこないました。
客殿、寺務所、庫裡とともに優美な伽藍となっています。 |